計画

シフト表をExcelで組んでいるパート・アルバイトの現場で、足りない時間帯をひと目で見る方法

公開 2026.10.31 更新 2026.11 株式会社LAI

パートさんやアルバイトのシフトを紙やExcelで組んでいると、夕方の忙しい時間だけ人が足りないことに、当日になって気づくことがあります。原因は、勤務時間は書いてあっても、「時間帯ごとに何人いるか」が見えていないことです。この記事では、その見える化を画面にする方法と、作るときの注意点をまとめます。

シフト表の画面。人ごとの勤務時間のバーと、時間帯ごとの人数が並ぶ
ツクデジの無料プレビューの見本(見本データで動く画面です)
この記事の内容
  1. シフト表で人が足りなくなる理由
  2. ある日の夕方に起きること
  3. 時間帯ごとの人数を、色で見せる
  4. 作るのに必要な情報
  5. できること・難しいこと
  6. Excelのままでよい場合・画面にした方がよい場合
  7. 進め方と費用の目安

シフト表で人が足りなくなる理由

シフト表は、人ごとの行に勤務時間を書くのが一般的です。すると、見ているのは「誰がいつ働くか」で、「この時間は何人か」は頭の中で数えることになります。

つまり、足りない時間を見つける作業が、人の目と記憶に頼っています。ここを画面にするのが、いちばん効果が出やすい部分です。

ある日の夕方に起きること

たとえば、平日の夕方は来店が増えるので5人ほしい。ところがシフト表を見ると、昼から入っている人が多く、17時以降に残るのは3人だけだった。こういうことが、当日の夕方になって初めて分かります。

シフトを組んだ時点では、一人ひとりの勤務時間は妥当に見えています。足りなさは全員を縦に重ねて初めて見えるため、行ごとに眺めているだけでは気づきにくいのです。

急な欠勤が出た日も同じです。1人抜けた分が、どの時間帯に穴をあけるかを、その場で頭の中で数え直すことになります。

時間帯ごとの人数を、色で見せる

画面にすると、シフト表の下に時間帯ごとの「いる人数/必要な人数」の行を出せます。足りない時間は赤、そろっていれば緑です。

ツクデジの無料プレビューには、バーを動かして、赤が緑に変わる見本があります。

作るのに必要な情報

必要なもの例
時間帯ごとの必要人数朝2人、昼3人、夕方5人など
働く人の一覧名前、働ける曜日・時間帯
守りたい決まり1日の上限時間、休憩、連続勤務の日数
今のシフト表Excelや紙の写真

必要人数は、現場の感覚で構いません。最初は大まかに決めて、使いながら直していくのが現実的です。

必要人数が決めにくいときは、過去に忙しかった曜日と時間帯を思い出して、「多い・ふつう・少ない」の3段階に分けるだけでも始められます。画面で赤が出る時間を見ながら、現場の感覚に合うように数字を直していけます。

最初のメールに書いていただくと話が早いものは、次のとおりです。

できること・難しいこと

「足りない時間を見せる」「人を動かして確かめる」は、小さな画面として作れます。一方で、労働時間の法令や休憩、本人の希望、スキルの違いまで考えて、自動で最適なシフトを作るのは、難易度が大きく上がります。

内容目安
足りない時間の見える化、ドラッグで調整作れる(1ヶ月前後が目安)
決まりの範囲で、空いている人を提案する決まりを聞いてから作る
法令・希望・スキルをすべて満たす自動作成専用のシフトソフトをおすすめする場合がある
従業員の勤務情報は、個人情報を含みます。どのデータを画面に入れるかは、作る前に必ずご相談します。

Excelのままでよい場合・画面にした方がよい場合

見るところExcelのままでよい画面にした方がよい
必要な人数毎日ほぼ同じ曜日や時間帯で大きく変わる
足りないことへの気づき組む人が把握できている当日になって気づくことがある
調整の回数月に数回欠勤や変更が頻繁に出る
シフトを見る人店長など1人複数の人が見て、直す

時間帯で必要人数が変わる現場ほど、画面にする効果が出やすくなります。

進め方と費用の目安

今のシフト表(写真で構いません)と、必要人数の考え方をメールで送っていただきます。LAIが見本データで動く画面を作り、リンクをお送りします。ここまでは無料です。

進める場合の開発プランは月10万円(税抜)で、作っている間だけです。作り終えたら、保守(1本月1万円)だけになります。

進め方は、メールで写真と必要人数の考え方を送る → LAIが見本の画面を作る → 触って、時間帯の区切りや色の意味を直す、という順番です。個人情報を含むため、実際の名前を入れるのは、画面の形が決まってからにします。

まずは、作りたいイメージをメールで。

文章でも、手書きのメモでも、今使っているExcelの写真でも構いません。動く画面のプレビューを、契約前に無料でお届けします。

よくあるご質問

今のExcelのシフト表は使えなくなりますか?
使えなくなることはありません。今のExcelを取り込む形、または画面からExcelに書き出す形を相談して決めます。
パートさん本人がスマホで希望を出す機能はありますか?
別の機能として作れます。まずは、足りない時間の見える化から始め、必要になってから足すのがおすすめです。
人数が10人くらいの小さな店でも意味がありますか?
人数が少なくても、時間帯で必要人数が変わる現場なら意味があります。逆に、毎日同じ人数でよいなら、Excelのままで十分です。
シフトのデータは安全ですか?
名前など個人情報を含むため、画面に入れる情報は必要最小限にします。AIにデータを送る場合は、学習に使われない契約のAIを使い、何を送るかは作る前にお伝えします。
急な欠勤が出た日にも使えますか?
欠勤の人のバーを外すと、足りなくなる時間帯がその場で赤く出ます。代わりに入れる人の候補は、決まりの範囲で提案する形にできます。誰に頼むかを決めるのは、人のままです。

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